マリッジブルーには漠然とした不安や憂鬱のほかに、めまいや頭痛、食欲不振といった具体的症状があり、それにともなう影響を自分とその周りの人々に及ぼします。
マリッジブルーは先ず本人に影響を与え、そのまま周囲へと波及していきます。自分自身への影響は、最初のうちは自覚症状が乏しく「ただなんとなくイラついたり、悲しくなったりする」という程度のものです。この段階では自分として特に理由もないため、少し疲れているからとか、気持ちが高ぶって情緒不安になっているといった感じの認識が大半です。実際のところ、マリッジブルーの多くが結婚式の準備に追われる多忙な時期に発生しているため、この認識はあながち間違っていないと言えるでしょう。
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実はこの段階で自分の苦しみを誰かに打ち明けることが出来る人は、その後自分にも周りにもあまり大きな影響を及ぼしません。ある意味風邪と同じで、かかりはじめが肝心ということなのでしょう。

ところがこの不安や憂鬱の度合いが増してきて、結婚そのものやその相手となる人に対して疑問を持ち始めると、事態は少々厄介になっていきます。
そもそも男性でも女性でも、はっきりとした理由もなく悩んだり悲しんだりイラついたりするという状況を、なんの躊躇も無く他の人に相談できるものではありません。
たとえばこれから人生のパートナーになる人に、「本当にあなたと結婚していいのか分からなくなりました」と告白することは、それが例えそのときの正直な気持ちだとしても、相手の気持ちを考えればなおのこと、そうそう軽々しく言えるセリフではないでしょう。

あるいは「全く違うタイプの異性にやたらと惹かれてしまう」という典型的マリッジブルーは、少なくとも結婚相手となる人物に相談するのはまず無理ですし、理性のタガさえ外さなければ大丈夫だという軽い感覚でいてしまうと、思わぬ落とし穴が待っていることだってあるのです。

もしもその影響が大きくなりすぎて、結婚式の延期や、最悪破談となった場合、影響は当の本人たちにとどまらず、その両親や共通の友人にまで及ぶでしょう。余波が大きく広範囲であるため、仮に修復しようにも事実上不可能となることがほとんどです。
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大切なのは初期段階でお互いの気持ちや自分自身の気持ちを、はっきりと再確認することであり、それが最終的に二人の絆をより強くするのに役立つとしたなら、マリッジブルーの影響も決して悪くないものだと言えるかもしれません。